便秘の種類と特徴

まず、誰もが陥りやすい『便秘』について考えてみましょう。便秘には主に二つの種類があり、『機能性便秘』と、『器質性便秘』です。

機能性便秘は、例えば便に含まれる水分が少ないこと、便を押し出すための蠕動運動という働きが鈍ってしまうこと、そして先ほど取り上げた精神的な原因、主にストレスが原因となる便秘です。
この機能性便秘と関連して良く取り上げられることが多いのが、『過敏性腸症候群』です。これもストレスと深く関係している症状であり、特定の状況に陥ると、腹痛、下痢を伴った症状が現れるものです。緊張状態に陥った時など、自律神経が不安定になったときなどに陥りやすく、特に若年層に多いとされている症状です。

これに対して、『器質性便秘』は、主に『病気』によってもたらされる便秘のことで、物理的に便が通るはずの道が狭くなっていること、腫瘍が発生していること、そういった原因となる便秘で、機能性便秘よりも早急な根本的治療が必要となります。

これらの便秘の違いを理解すると、それぞれが異なった特徴を持っており異なった治療法が必要であるということが分かります。また、それらには治療に緊急性が求められる場合があるということも分かります。